Golden Route Strategy

お盆とザ・ワールド

さてさて、連休中の皆様を尻目に、ボクは通常運転なんですけど、
このなんとなく世間がおやすみモードの時に仕事をするのが昔っから好きです。
 
そういえば、会社員時代に、
土日出勤率7割を超えている人たちだけが入れる、
「ドニーチョの会」っていう会がありまして。
 
で、その人たち(だいたい強者)って、各々好きなように仕事をしたり、
議論をしたりしてるんですけど、
なかには、ひたすら過去10年分のマンガを読んでるっていうコもいたり(笑)
 
最終的には、ドニーチョメンバーで土日に伊豆に合宿に行って、
さらに土日を潰すっていうオチまでつけたんですけどね。
 
ボクが注目したいのは、
このマンガをずっと読んでるコなんですけどね。
 
まあ、みなさんご存知のように、マンガっていうのは、
例のマンガなんですよ、例の。
 
前回のブログでも書いたように、
年間1,000本くらいのDMが作られて、
だいたい40ページくらいなんすよ、例のマンガって。
 
まあ、このマンガだけでセミナーできるくらい、
奥が深いんだけど、それは今回おいといて、10年分読もうとすると、
400,000ページ! 
 
単行本だとおよそ2500冊分っすよww
こち亀
ゴルゴ
ミナミの帝王
クッキングパパ
ジョジョ
はじめの一歩
美味しんぼ
はぐれぐも
静かなるドン
あぶさん
釣りバカ
パタリロ
キャプテン翼
流れ星 銀
キン肉マン
グラップラー刃牙
超人ロック
ドカベン
コボちゃん
高校鉄拳伝タフ
ONE PIECE
名探偵コナン
江戸前の旬
 
これ、ぜんぶ読むくらいwww
で、「あー、7年前のあのコマいいよね~」みたいな会話をしてるんすよ(リアル)
 
「それがなんになるの?」って聞かれたら、
「え? 逆になんで読まないの?」 
って答えたい。
 
さて、時は過ぎ、DM0のお盆。
600社以上のKPIや施策の成否をより一層体に叩きこむヤツもいれば、
実験的な企画を2日で完成させるスーパーマンもいる笑
いつも以上に仲間が揃ってるし、電話もないから集中しててなんだか楽しそうだ笑笑
 
時が止まって見えるぜww
 
 
ボクは、少し先の未来絵図を書きながら、
その姿を頼もしく見ている。
 
 
そう、天才なんかいないんだ。
 
 
 
We promise your success!  
 
 

流用8割の法則と、YOU,どうせやるなら、伝説の一つや二つ残そうぜっていう話

「ビートルズをリアルタイムで見ているような感覚だった」
この言葉は、ボクの後輩が、会社の設立記念パーティーの際にくれた賛辞だ。
 
今さら自分個人の力を誇示するつもりはない。
でも、この前ちょっと驚いたことがあったから、敢えてこのエピソードを伝えたいと思う。
 
ボクが新卒で入ったベネッセコーポレーションでは、
プロモーションの成果についての研究が日本一精緻な会社だ(間違いない)
 
なぜなら彼らは年間およそ1,000の新しいDMを様々な商品で企画し、制作をする。
そしてその分析から戦略策定、企画、制作、撮影、ライティングまでをすべて、1人のマーケターが内製する
という、いい意味で狂った会社なのだ笑
その中で、CTVRが1%を超えるお化けのような企画が出ることは年間5回くらいある。
確率で言うと1/200くらいだと思う。
 
実は、ボクは1/200の確率のお化けDMを3連続で出した唯一の人なのだ。
 
まあ、確率で言うと1/8,000,000なので、
4,000人の会社であれば2,000年に一度くらいは出ることだし、宝くじで1等が3回当たるくらいなので大したことない笑  
ビートルズは言い過ぎな気がしてきた。
 
でも、少なくともボクは常に狙ってた。
完璧な戦略と完璧なクリエイティブの融合を。
 
かくして、ボクは成し遂げたのだが、
当時の狂ったような日々は今でも脳裏に焼き付いている。
家に帰ることをピットインと呼び、
全身全霊をかけて、最終的にはフォントとフォントの空きを1mm増やすか増やさないか(断っておくがこれはロゴの話ではない、合計160,000字ある販促物の話だ笑)
を詰め続けたカタルシスを。
 
まあ、こんな話はDM0では一度もしたことがない。
所詮過去。大切なのは今と未来だ。
 
 
 
でもね。
ビックリすることがこの前あったんすよ! 
まあ、まずはこれ見てくださいよʕ •́؈•̀ ₎
 
 
 
 
 
 
 
 
これ、なんだかわかります? 
そう、上がボクが15年前に作ったクリエイティブ、
下が今年のクリエイティブなんです。
 
見た瞬間、どっひゃー!!ってなりましたよ笑笑
おいおいおいおい。
お前らは15年間何をやってるんだと。
 
少し悲しい気持ちになっちゃったんすよね。
 
実はベネッセには、
よかったものを流用するっていう悪しき文化が結構あって(っていうか全ての会社が普通そうなんだけど笑)ね。
なぜか流用をすると前の年より80%の効果になるっていう都市伝説があるんですよ。
それがわかっていながら、トレースを選ぶ。
もしかしたら、苦渋の決断かもしれない。
 
でもね。思うの。
 
「闘う前から負けることを考えるやつがあるか!?」
 
そして、それ以上にさ。
 
「YOUたち、楽しんでる?」って。
 
いいか。
過去にベストはない。
 
どーせやるんなら、
YOU,伝説の一つや二つ作っちゃおーぜ! 
 
だってさ、そのほうが断然
楽しいぜ! 
 
と後輩たちにエールを送りつつ、
今、自分たちがしている仕事を見た時に、
二つ思うことがあります。
 
ひとつはボクらは、ビートルズであるということ。
常に、圧倒的な思考量と行動量で、結果を出し続ける存在であるということ。
そして、当然だが、次々に新しい伝説を作り続けるための進化を止めてはならないってこと。
そしてそれをリスペクトし、楽しむ文化を大切にするってこと。
きっとこれがクライアントのCPAやLTVを良化させていき、ダイレクトマーケティングが世界を席巻する一助になっていると思う。
 
でも、それと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に、ボクらが提供するVALUEの中で、一番重要なことってさ。
 
誰もが不安だったり迷いながら進んでる。
そんなイコールパートナーと伴走しながら、
安心させ、鼓舞し、頼ってもらいながら、
 
「わかる!  頑張る!  結果出る! 自信がつく! ほんでマーケティングが楽しくなる!!」
 
っていう瞬間を作り続けるマインドセットなんかもなー。
 
なーんちってさ。
 
 
We promise your success!  
 
 

unboxingと商品価値と継続率

みなさんは飲食店の皿の直径を気にしたことがありますか? 
 
実はリムと呼ばれるお皿の縁の大きさは、
料理を引き立てる上で重要な役割を果たしています。
 
それだけではなく、リムには、お皿を持つ時に
料理に手が触れにくくなったり
ソースがこぼれにくくなったりという
実用的な役割もあります。
 
一般的に、高級なお店ほどお皿の直径は大きくなります。
なぜだかわかりますか? 
 
その鍵は、お客さま一人あたりの占有面積にあります。
 
飲食店の売上は、
席数(×稼働率)×顧客単価×回転数
で算出されます。

つまり、同じ面積の店舗であれば、
席数が少なければ顧客単価を上げる必要がありますし、
顧客単価が低ければ、席数を上げる必要があるということです。
席数を増やすためには、一人あたりの占有面積を小さくする必要があります。
吉野家がよい例ですね。
占有面積が狭いと、必然的にお皿の大きさも小さくせざるをありません。
 
つまり、ボクらは直感的にお皿の余白に高級感を感じているのです。
 
デザインでも同じことが言えます。
「余白の美」という言葉がありますが、
限られたスペースの中で、情報量を減らすと、
美しさや高級感を感じやすいということは、
皆さんも実感としてお持ちでしょう。
 
前置きが長くなりましたが、
DM0は、数々のEC/通販会社さんの支援を行う中で、
初回同梱を設計させていただいてきました。
正確に言うと、初回同梱を含むF1→F2の戦略を組んできました。
 
その中で、ボクらは、(特に初回の)商品のお届けの仕方に非常に拘っていると思います。
まずは、ボクらが設計に関わった、いくつかの会社の例をB/Aでお見せしましょう。
 

A社様


B社様




外からはあまりわからないかもしれません。
なので、開けた時の感じを5秒でご覧ください。

 
 
 
A社様
マナラ
 
 
 
 
B社様
ていねい
 
 
 
 
C社様
アテニア-1


 
 
D社様
フジッコ
 
 
 

E社様
NY
 
 
 
 
F社様
D様
 
 

いかがでしたか? 
最近のOGPでよく見るUNBOXING的に、映えてましたか? 
別に映えを狙ってるわけではないのです。
 
ただ、商品価値を上げているのです。
 
ちなみに自分のとこの商品をどれくらい愛していますか? 
 
様々な人が手塩にかけて大切に作ったこのコを
あなただったら、どんな風にお客さまにお渡ししたいですか? 
その瞬間を頭に描いていますか? 
 
ボクらはEC/通販という特性上、
お客さまが商品を使う瞬間に立ち会えないコトが多い人種だよね。
でも、だからこそ、余計に、
午前に届くのかな?
どこで開けるのかな? 
どんな顔するのかな? 
っていう
想像力を使わなきゃいけない人種でもあるわけ。


ボクはね。
ていねいに届けたい。
大事に届けたい。
開けた瞬間、わぁっって思ってもらえる形で届けたい。
アゲたい。
 
たかが箱。されど箱。
料理がお皿で変わるように、商品だって箱で変わる。
 
それが結果的に商品価値を上げ、
顧客体験を創出し、その後のていねいなコミュニケーションによって増幅され、
ブランド価値を上げていく。
継続率を上げていく。
 
そう信じています。
 
たしかに継続のためには、期待・活用・満足を上げるためのお話も大切。
 

でも、コトバよりタイセツなものって
キミにも経験あるんじゃないかな? 
 
 
 
We promise your success! 

田村雅樹
Masaki Tamura

ダイレクトマーケティングゼロ代表取締役社長。
1972年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、「株式会社ベネッセコーポレーション」、大手化粧品会社を経て、2009年に通販専門のコンサルティング会社「ダイレクトマーケティングゼロ」を設立。
通販化粧品・健康食品企業を中心に計500社以上の顧問・コンサルティングを行う。「AMIDAS」や「通販7指標必勝方程式」などの独自理論を打ち立て、クライアントの売上を20倍上げた実績をもつ。
「DMA国際エコー賞」「ケープルズ賞」をはじめ「全日本DM大賞」などダイレクトマーケティングに関する賞を国内外で通算37冠受賞。
著書に『ゼロからはじめる通販アカデミー』(ダイヤモンド社)がある。講演・寄稿等多数。

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