Golden Route Strategy

~LTV改善系施策のPDCAスピードを上げる!~ 180日LTVから360日LTVを予測する方法

こんにちは!
通販ウルトラクイズの社員のレベルが上がってるのを感じ、ちょっと嬉しい田村です。

ふと電車に乗ってたら、
180日LTVから360日LTVを予測したくなっちゃう時って
あるよね。

あるよね。

まあ、それは冗談としても、
LTV改善系施策ってあるじゃないですか。
たとえば、
「コミュニケーション量増加によるLTV UPプログラム」
とか。
「初回受注からのフォロー時に企業信頼度上げる施策を加えて、LTVを上げるヤツ」
とか。
また、
『バーターになるので、どっちに転ぶか判断まで時間がかかる系施策』
も厄介ですよね。
たとえば、
「F1時定期率上げたんだけど、継続率下がるから、最終どうよ?」
みたいなヤツとか。

で、「いや、LTVで判断したいんだけど、360日待てないんすよ。」っていう時が多いんすよ。ボク。
せっかちなんで。結果、一秒でも早く確認したい性質なんで。

そんな時、たとえば以下の3ステップでLTVを予測できるんですよ。
(以下、読解力に自信がない方はスルーしてください)

1:同一商品、類似商品の過去実績を見て、180日LTVから360日LTVがどれだけ伸びるかを係数化する
2:同一商品、類似商品の過去実績を見て、180日LTVから初回受注金額を引いた金額から、360日LTVがどれだけ伸びたかを係数化する
3:1・2のaverageを予測範囲とする

って感じです。

おわかりでしょうか?

じゃあ、具体的にやってみましょう。

【例】
商品A
4,000円
180日LTV  14,000円
360日LTV  22,000円

商品B
3,000円
180日LTV  12,000円
360日LTV  ?????
1:商品Aの360日LTV÷180日LTV=1.57を商品Bにぶち込む
12,000×1.57=18,840円
2:商品Aの360日LTV÷(180日LTV‐初回受注単価)=2.2をぶち込む
(12,000‐3,000)×2.2=19,800円

3:1・2のaverageをとる
(18,840+19,800)÷2=19.320円
つまり! 商品Bの360日LTVは19,320円!!!!!!!! てってれ~!

ど―ですか?
カンタンでしょ?

え? 商品1個しかない? しょ―がないなぁ・・・。
ココに晒そうと思ったけど、パクパクする人達がいるからやめときますww

600を超えるKPIをデータベース化しているDM0様に聞いたら
きっと、平均係数を教えてくれますよ!!

まあ、でも、大切なのは
「改善スピード上げるために、180日LTVから360日LTVを知りたい!」って思えるコト。
このコトに言及してる会社がどんくらいあると思います?

皆無。

少なくともサービサー側には

K・A・I・M・U!

ボクらは、
クライアントさんとガチパートナーですし、なんならクライアントさんよりPDCA回したいっすから、こんなん普通っすけどね。
最後になりましたが、DM0ではこのように「0→1づくり」、
たとえば、一つ一つのデータを統計して、新たな方程式を生み出していく動きを
とても大切にしています。

僕らが売っている「ソフト」のValueを上げ、実際にクライアントさまに還元するコト。
それがボクらの自信であり、誇りなんです。

We promise your success.

1

田村雅樹
Masaki Tamura

ダイレクトマーケティングゼロ代表取締役社長。
1972年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、「株式会社ベネッセコーポレーション」、大手化粧品会社を経て、2009年に通販専門のコンサルティング会社「ダイレクトマーケティングゼロ」を設立。
通販化粧品・健康食品企業を中心に計500社以上の顧問・コンサルティングを行う。「AMIDAS」や「通販7指標必勝方程式」などの独自理論を打ち立て、クライアントの売上を20倍上げた実績をもつ。
「DMA国際エコー賞」「ケープルズ賞」をはじめ「全日本DM大賞」などダイレクトマーケティングに関する賞を国内外で通算40冠受賞。
著書に『ゼロからはじめる通販アカデミー』(ダイヤモンド社)がある。講演・寄稿等多数。

メルマガ登録フォーム

最新記事