Golden Route Strategy

オセロと通販

「発展的開放度理論」って御存知ですか?
とまあ、ぜんぜん関係ない話から始めちゃいますけど。

因みに友人10人に聞いたら誰も知りませんでしたw
実はこれ、オセロの定石なんです。

なんのこっちゃって感じですよねww
でも、実はココ、重要です。

皆さん、通販で勝ちたいと思っていらっしゃいます。
ただ、最初にお話しておきたいのは、
ネットショップや通販に限らず、必勝法なんて世の中に存在しないということです。

しかし、成功する確率を高めることはできます。

どうするか?

それは、「ヌケモレを極限までなくす」のです。
勝つために必ず押さえるポイントを、必死に押さえまくるんです。

いいですか?
指標を制す者だけが、通販で勝ち残る権利を与えられるんです。

通販の仕組みを理解し、おさえるべきポイントを知り、
自社の状態を知り、強者のノウハウを吸収する。
そうすることで初めて、勝負の土俵に上がれるのです。
信じられないくらいダイナミックな売上UPを享受するチャンスを手に入れられるのです。

私は、よい商品を持っているのに、伸び悩んでいる会社をたくさん見てきました。

たった2ヵ月。
その全てのネットショップや通販メーカーが成長するまでに、
たった2ヵ月しか、かかりませんでした。

それはなぜか?
「おさえるべきポイントを全部おさえられている通販会社なんて皆無だから」
です。

発展的開放度理論をみんなが知らないようにね。
なんで僕がそれを体得できたか?

えっと…。
僕は極度の負けず嫌いなんでです。
オセロなんて3年に1回くらいしかやらないんですけど、
基本、負けません。

まして、ベネッセや大手化粧品通販会社で、
20年近く現場で勝つために戦ってきたんですよ!?

毎日、毎日。
負けたくない!負けたくないって思いながら。
だから結構、自信あるんですよw

ま、勿論、精神論だけではありません。
例えば棋士が最も成長するのは、棋譜の量だと言われています。

わたしは今までに、500社以上のコンサルティングをしてきました。
お預かりし、責任を負って達成してきた予算は、新規・既存含めると
合計5,000億円を超えています。

そこでわたしたちが考え出した答えは、至極シンプルかつ当然のことです。
1:臨床例を増やしていく
2:統計から共通法則を見つける
3:指標化し、改善していく
それを繰り返してきた起業からの7年間。

そして、そんなわたしたちにしか開発できなかったであろう、
「EC・通販企業健康診断システム ECドクター」を、昨年カットオーバーしたのです。

わたしたちは、世の中のダイレクトマーケティング企業を強くしていきます。
世界をダイレクトマーケティングだらけにしていきます。
これからも、ご期待くださいね。

we promise your success.

なんとなく好きかも。

DM0が大切にしていることの一つに、
世界初を創るというのがあります。

satisfactionを超えるsurpriseをエンドユーザーに提供することで、
KPIの一般的なレンジを超えたいというのが、最も大きな理由です。

では、なぜsurpriseがKPIを良化させられるのか?
それは、ヒトが商品やサービスをえらぶ際、理性だけでは選ばないからです。
有名な話ですが、コンビニで飲み物を選ぶとき、
90%の人は冷蔵庫の扉を開けるまで商品を決めていないとか。

そんな中で、商品以外の感動や驚き、意外な喜びを持たせることで、人はその商品やサービスを
「なんとなく好きかも。」
という状態になるのです。

じゃあ、どんなとき、ヒトは surpriseするか?
それは「無理」とか「ギャップ」とか「意外性」とか「心砕き」
がキーワードになると思うんですけど、要は想像との差分的な感じかな?

なので、DM0では、ふだんから
サプライズバースデーのシナリオで血糊を使ったり、新人歓迎の儀で踊ったり、
社内で流しそうめんをしたり。目標を書き初めしたり。

「なんとなく好きかも。」
の練習をしています。

そんな社員さんたちには内緒なのですが、
最近僕は社内のトイレのトイレットペーパーを三角折するっていう「心砕き」を楽しんでます。

そう。なにごとも訓練。
日々イベント主催を通して、ホスピタリティを磨こっと。

we promise your success.

Be Positive!

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た。
~フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」より〜

ボクがこの詩を知ったきっかけは、何を隠そうジョジョの奇妙な冒険の1巻なのですが、
オトナになった今、ボクはこのコトバをたまに考えます。
要は物事は捉え方次第でポジティブにも捉えられるし、ネガティブにもなるということです。

たとえば会社を経営していると、部下や友人に裏切られることもあります。
立ち上げ初期は、クライアントからの支払がないなんてこともたくさん経験してきました。

その瞬間は、とてもショックなのですが、
まあ、よい機会だなっ と思うようになりました。
そういう美しくない、余裕のない人たちと長く一緒にいて、負を抱えなくてよかった、
もっと大事にならなくてよかったと思うと、最近では幸運とさえ思えます。

そして、すぐ前向きになる。
なぜかというと、
いちいちそういう人たちのコトを考えている時間自体が無意味だし勿体無いんですよね。

対処については専門家に任せてw、
さっさと大義に戻る。

今の状況を後悔している時間は停滞。
サクッと総括して、ストックしたら、
未来へ向かいますよっと。

そんなとき思い出すのが、上述の詩です。
最近は、特に就活の学生に向けて、
Be positive!
という発信をしています。

人生は一度きり。思いっきり今の状況を楽しんでほしいです。

大丈夫。「シアワセ」が相対的なものである以上、絶対量は皆等しい。
あとは自分の中での基準次第。
完璧を目指すなんて勿体無い。
そもそも完璧なんて変わっていくものですから。

さっ、お茶でも飲んで、口角上げてみてください。
きっと、今日もいい日です(*´∀`*)ノ

we promise your success.

田村雅樹
Masaki Tamura

ダイレクトマーケティングゼロ代表取締役社長。
1972年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、「株式会社ベネッセコーポレーション」、大手化粧品会社を経て、2009年に通販専門のコンサルティング会社「ダイレクトマーケティングゼロ」を設立。
通販化粧品・健康食品企業を中心に計500社以上の顧問・コンサルティングを行う。「AMIDAS」や「通販7指標必勝方程式」などの独自理論を打ち立て、クライアントの売上を20倍上げた実績をもつ。
「DMA国際エコー賞」「ケープルズ賞」をはじめ「全日本DM大賞」などダイレクトマーケティングに関する賞を国内外で通算40冠受賞。
著書に『ゼロからはじめる通販アカデミー』(ダイヤモンド社)がある。講演・寄稿等多数。

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