【メディア掲載情報】通販新聞に代表田村の取材記事が掲載されました!

Posted by DM0 on 2021/04/22 20:44:29

2021年4月22日発行号の通販新聞に弊社代表 田村の取材記事が掲載されました!

本記事では、シナリオ型DMの考え方やDMの利点、制作においての大事なポイントについて分かり易く記されております。

みなさま是非ご一読くださいませ!


シナリオ型DMで差別化 「ブランド価値を感じる機会」

(以下記事抜粋)

ダイレクトマーケティングゼロ(=DMゼロ)は、3月に発表された全日本DM大賞において金賞を受賞し、9年連続・通算36部門での受賞を達成した。

同社の場合、ウェブなど他のチャネルとも連動させたシナリオ型のDMを得意としている。顧客ごとにタイミングを合わせてストーリーを設計するもので、一例としてトライアル購入から本商品購入につなげるケースなどがある。
大手化粧品通販企業の導入事例では、初回発送の段階から重厚感のあるパッケージやデザインを採用して、トライアルとは思えないほどの高級感を演出。開封の際のブランドの価値上げを図る効果などがあるという。
その後のDMに関しても、商品を使い続けるとどうなるか、また、迷っている人向けのコンテンツなど、段階に応じた情報を送付。並行してステップメールも送るなどウェブとも連動させてアプローチし、顧客のタイミングを計りながら本商品購入に転換させていった。実際に転換率は以前の20%から35%以上に向上するなど、大きな効果があったという。
ブランドによって内容は異なるものの、初回のサンプルパッケージの仕様など基本的なロジックに沿うことで、他の商材にも対応できるもよう。

なお、今後のDM市場については紙とネットの役割分担がより明確になると展望。特に新規開拓とネットのみで行っている企業ほど、紙での演出効果が高まると分析する。内容次第で、ブランド価値の底上げや優良顧客に対してのリッチコンテンツとしての効果が最大化すると見ており、「DMは商品以外でブランド価値を感じさせる機会になる。メールや電話だけで価値を伝えるのは難しい」(田村社長)とし、紙の質感や内容など目に触れる実物として多彩な演出ができるDMの利点を訴えた。

その上で制作においては「顧客の悩みを解決することを目的として作ることが重要。その支援アイテムの1つとして商品がある」(同)と説明。すべてをキャンペーンDMにするのではなく、購入後の顧客への呼びかけや見守りなどを目的とした情報と、セリングを組み合わせることが大事になるとした。


通販新聞掲載_210422-1


※通販新聞2021年(令和3年)4月22日発行号

 

Topics: お知らせ