二年前、ECサイトを新規構築したのですが、トラブルが多発、コストもかさんで大失敗してしまいました。今年、改めてそのサイトをリニューアルすることになり、二の轍を踏まないように慎重に進めていますが、やはり不安です。どういうポイントに注意すればよいでしょうか。
「ECサイトの構築」と一言で言っても、サイトデザインからECシステム、メール配信システム、コンテンツ、SEO、解析など、幅広い分野を検討しなければなりません。もちろん、これら以外に販促にかける予算や労力も必要です。
ですから、サイトデザインなど1つの分野にだけ傾倒してしまったり、最初から非常に多機能なシステムを作ったりするのは問題ですね。デザインからシステム、マーケティングまでバランスよく網羅しつつも、必要な要素だけを実装したECサイトを作りましょう。機能やコンテンツの追加、改善はリリース後に、サイト解析のデータを見ながら進めていけばよいのです。
ストーリー
ECサイトのリニューアル案件を担当することになった上原さん。二年前の新規構築時のトラブルがトラウマになっていて、同じようなことが起きないように多機能化を進めていきますが、そのぶん開発費や保守費がかさんでしまい……
前編
- DM0のメソッド
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ECサイトは、最初から多くの機能を実現する必要はありません。事業の成長度合いに合わせて、コストに見合った必要な機能だけを実装すれば大丈夫です。何でもシステム化しなくても、受注オペレーターの手運用でカバーできる部分もあります。
DM0では、事業計画に応じて機能を定義した「通販専用カスタマイズパッケージ」を体系化しています。長年積み重ねたノウハウで、ベストな要件定義~システム構築を行います。実際の通販ビジネスにしっかりとフィットしたシステムであることが特徴です。
後編
顧客の声
飲料メーカー
Y・Y様
以前、DM0さんにECサイトを構築してもらいましたが、とても驚いたのが、非常に費用対効果が高かったことですね。我々が想定していた開発費の半分程度だったでしょうか。しかし、運用面での機能は十分で、これといって問題はありませんでした。やはり通販にお詳しいからだと思います。浮いた予算は広告宣伝費に回して、早期にWeb会員を多く獲得できたので、すぐに初期投資を回収できました。さすがだな、と思いましたね。