広告主:ダイレクトマーケティングゼロ
ダイレクトマーケティングゼロは、DMを送る側の事業者さまに「受け手として心を揺さぶられる体験」をしてもらい、DMの可能性を感じていただきたいという思いから、毎年趣向を凝らした年賀状を企画・制作しています。2017年は、箱型の年賀状の中に、ブックレットと、スマートフォンに装着するためのVR眼鏡を封入し、アナログとデジタルを融合した、お客さまごとにカスタマイズされたコンテンツをお届けしました。
こちらのキャンペーンは、「コンセプトの大胆さ」「施策の論理性」「実施後の結果」が高く評価され、2018年 第32回 全日本DM大賞 銅賞を受賞いたしました。ダイレクトマーケティングの国際的なアワードである「ケープルズ賞2017」のDirect Mail, Dimensional部門において「銅賞」を受賞いたしました。
【作品構成物】
・ご挨拶状(バリアブルQRコード入り)
・ブックレット
・スマホ用VR眼鏡 [HOMiDO mini]
・カスタマイズ360度VR動画
実施目的
・ダイレクトメールの新たな可能性を提示するクリエイティブの提案
・ロイヤル顧客継続化
・休眠顧客とのコミュニケーション
ターゲット
・ロイヤル顧客
・休眠顧客
戦略
1.デジタルとアナログの手法を組み合わせ、技術面と日頃の感謝を伝える
デジタルコンテンツをネット配信するのではなく、化粧箱に入った「年賀箱」としてお届け。VRレンズ「HOMiDO mini」も同封。技術面をアピールするだけでなく、手元に残る “贈り物”として日頃の感謝とおもてなしの気持ちを伝えた。
2. お客さまごとにカスタマイズしたコンテンツで、One to Oneのコミュニケーションを重視
同封のブックレットと動画内で、お客さまごとにカスタマイズしたコンテンツをお届け。伝えたいメッセージを的確に届け、ダイレクトマーケティングゼロをビジネスのパートナーとして、より身近に感じてもらえるよう企画した。
使用メディア
・DM
・Youtube
・SNS(Facebook、Instagram、Twitter)
主な成果
多くのお客さまから「自社でもユーザーに特別な体験を届けたい」との声が寄せられ、新たなDMの形を認知してもらうきっかけとなった。また、顧客との関係構築に貢献するだけでなく、問い合わせや受注に結びつくなど、直接的な営業効果も果たした。